色林錯の裸鯉の耳石を見せる調查員(7月6日、撮影/新華社記者 劉東君)。耳石は硬骨魚類の內耳の中の炭酸カルシウム結晶體で、その中に蓄積された様點な元素が魚類が暮らした水域の環境の変化を反映する。
第2回チベット高原総合科學観測江湖源生物・生態変化観測隊は、チベット那曲(ナクチュ)地區の色林錯を訪れ、高原の魚類についての調查を行った。調查は主に裸鯉、高原鰌に対して行われた。なかでも、色林錯の裸鯉の耳石の研究は、色林錯の水體の重金屬が濃縮する狀況や水環境の歴史の変化の分析に役立つとみられている。
(文字/人民網日本語版 寫真/新華社)
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