6日から7日にかけて米フロリダ州で行われる中米首脳會談において、両國首脳による一連の二國間、地域、國際問題に関する踏み込んだ意見交換が行われることが、米國各界から期待されています。
ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は3月末に行われた記者會見で、「両國首脳はそれぞれが重視する分野について意見交換し、両國関係の推進をめぐる前向きなロードマップを制定する予定だ」と発表しました。
米國のステイプルトン・ロイ元中國大使はこのほど、「雙方が、トラブルを引き起こす姿勢ではなく、建設的なやり方で話をすれば、難航している問題についても、大きな進展を遂げられる可能性がある」と述べました。
ハーバード大學のジョセフ・ナイ教授は、「協力によって米中両國にもたらされるメリットは意見の齟齬をはるかに超えることが、今回の會談を通して十分示されるだろう」と話しました。
(中國國際放送局)
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