
4月5日、中國の習近平國家主席はヘルシンキでフィンランドのサウリ・ニーニスト大統領と會談を行った。(新華社記者 蘭紅光 撮)
新華網ヘルシンキ4月6日 習近平國家主席は5日、ヘルシンキで、フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領と會談した。
習近平主席は以下のように強調した。中國とフィンランドは相互的に尊重し、平等的に付き合い、ウィンウィンの友達であり、良いパートナーでもある。両國の國民は従來から互いに友好的な感情を抱いている。フィンランド人民は新たな百年目標に向けて踏み出したところだが、中國人民も「2つの百年(中國共産黨創立100年の2021年に小康社會を全面的に実現し、建國100年の2049年に富強・民主・文明的で調和のとれた社會主義現代國家を実現する)」という奮闘目標と中華民族の偉大な復興という中國の夢を実現するために奮闘している。中國とフィンランドとの発展ニーズの合致度が高い。雙方は戦略的な高度と長期的な角度から出発して、両國関係発展の正しい方向を把握し、ハイレベル往來を強化して、戦略的相互信頼を深める。また、二國間関係の政治基盤を固め、協力の潛在力を掘り起して、互いの強みを生かすのを実現し、各自の発展道において互いに支持していくべきだ。
ニーニスト大統領は以下のように表した。フィンランド獨立100周年の際に、習近平主席のフィンランド公式訪問に対して心から歓迎する。フィンランドは中國の発展の成果と國際事務での中國の役割を重視し、今回の習近平主席の訪問をきっかけに、雙方のハイレベル及び各分野における交流を密接に促進し、経済貿易、投資、イノベーション、環境保全、観光、冬季スポーツ、北極問題などの分野における協力及び「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀の海上シルクロード)」枠組みの下での協力をさらに深め、重大な國際問題における交流と協調を強化し、EUと中國との緊密的な協力を推進していきたい。
両國元首は中國とフィンランドの未來志向新型協力パートナシップを構築することについて共に確認した。雙方は先見性、戦略性、時代性をもつ中國・フィンランド関係の構築は両國と両國國民の根本利益に合致すると強調した。
(新華社より)
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