新華網北京3月5日 李克強中國共産黨中央政治局常務委員・國務院総理、張徳江中國共産黨中央政治局常務委員・全國人民代表大會(全人代)常務委員會委員長、兪正聲中國共産黨中央政治局常務委員・中國人民政治協商會議全國委員會(全國政協)主席、劉雲山中國共産黨中央政治局常務委員・中央書記処書記、王岐山中國共産黨中央政治局常務委員・中央規律検查委員會書記、張高麗中國共産黨中央政治局常務委員・國務院副総理は4日、それぞれ中國人民政治協商會議第12期全國委員會第5回會議に出席した委員を見舞い、またグループ討議に出席して、皆と國是について共に討議した。

李克強総理は4日午後、経済界や農業界の委員による合同會議に出席した。合同會議で李克強総理は次のように述べた。昨年は世界経済が低迷し、國內経済の下押し圧力が強まる情勢に直面したが、習近平同志を核心とする黨中央の強固な指導のもと、経済社會の発展は堅塁を攻撃し困難を克服しつつ、安定の中で良い方向へ向かっており、新規雇用は予想を上回り、構造調整、新たな動力エネルギーの育成、民生改善などにも積極的な進展が見られ、「第13次五カ年」規畫のスタートは良好で、獲得が容易ではない成果を上げた。安定を保ちながら成長を進めるという全體基調を堅持するには、供給側構造改革を主軸とするニーズに基づき、マクロ政策の連続性と安定性を維持し、改革開放を全面的に深化し、簡政放権(政府の簡素化・権限の下部への委譲)、減稅・コスト削減を推進して、市場の活力を奮い立たせ、産業のアップグレードの加速を促進し、內需の潛在力を効果的に放出し、発展のための積極的な要素を積み重ね、各種のリスクや隠れた弊害を解決し、経済が安定の中で良い方向へ向かっている勢いを固めるよう盡力せねばならない。

張徳江全人代常務委員會委員長は4日午後、香港・マカオ地區の全國政協委員による合同會議に出席した。張徳江全人代常務委員會委員長は、次のように指摘した。國家の主権、安全、発展の利益を守り、香港とマカオの長期にわたる繁栄と安定を維持することは、「一國二制度」の実施のための根本的趣旨だと言える。香港・マカオ社會が「一國」の根本原則を堅守し、「二制度」のメリットを有効的に活用し、憲法と基本法に厳格に則って事を運び、國家の発展のチャンスをつかみ、香港とマカオの獨特な優位性を発揮しさえすれば、香港とマカオはきっとより素晴らしい発展を遂げるだろう。


