新華網北京2月15日(記者/孫辰茜)中國外交部の耿爽報道官は14日の定例記者會見で、王毅外交部長が2017年20カ國・地域グループ(G20)議長國・ドイツのガブリエル外相とミュンヘン安全保障會議議長イッシンガーの招きで、2月15日~18日にかけてドイツで開かれるG20非公式外相會議とミュンヘン安全保障會議に出席すると明らかにした。
耿爽報道官は次のように述べた。今回のG20非公式外相會議では、持続可能な開発のための2030アジェンダの実施、平和維持、アフリカパートナーとの関係強化といった三つの議題が討議される。中國側は、會議が杭州サミットの成果を引き続き実行に移し、政策協調を強化し、協力を深化させ、世界が直面する重要な課題に共同で対応し、多國間主義支持、グローバル・ガバナンス強化、革新的で、連結された、開放的で包摂的な世界経済の構築というプラスなシグナルを伝えることを望んでいる。
耿爽報道官はまた、次のように述べた。ミュンヘン安全保障會議は當面の國際戦略と安全分野における重要な年度フォーラムの一つに數えられる。中國側は、この場を生かして各方面との意思疎通や交流を強化していきたい。王毅外交部長は第53回ミュンヘン安全保障會議で、當面の國際情勢、安全協力等の課題に対する中國側の見方や主張を説明する。
(新華社より)
推薦記事:
