「一帯一路」と広西・台灣地區の協力シンポジウムが11日、広西チワン族自治區の南寧市で開催されました。會議に參加した台灣海峽両岸の學者は、「『一帯一路』は、台灣地區の企業に発展のチャンスをもたらしている。両岸の企業は手を攜えて協力し、共に國際市場を開拓していくべきだ」と述べました。
中國共産黨中央黨校國際戦略研究所の趙磊教授は、「台灣地區は海上シルクロードの重要な位置にあり、福建自由貿易區と地域的な協力パートナー関係を樹立できるだけでなく、珠江デルタ地域や長江デルタ地域とも連係ができる。両岸の経済的優位性を相互に補完し、協調性ある発展をする、協力共栄のチャンスが変わらず存在しており、その潛在力は大きい。大陸と台灣地區は技術革新、産業構造などの面で相互補完性がある。両岸経済の協力を深めることは雙方の経済発展にとっていずれも有効だ」と述べました。
台灣地區の海峽交流基金會の邱進益元副董事長は、「台灣地區は金融サービス、対外インフラ整備などで優位勢を持っており、大陸と相互に補完できる」との見解を示しました。
ここ數年、広西チワン族自治區は台灣地區と多くの協力と交流を行い、著しい成果を収めています。2016年までに、台灣地區は広西で累計1297のプロジェクトを投資し、契約投資額は16億2000萬ドルに達しました。広西は大陸において台灣地區の企業の最優先の投資先となっています。
(中國國際放送局)
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