
外交部、習近平主席のスイス公式訪問、世界経済フォーラム2017年年次総會の出席ならびにスイスの國際組織訪問について國內外メディア向けブリーフィングを開催
新華網北京1月14日 第47回世界経済フォーラム年次総會(ダボス會議)が1月17日から20日にかけて開催され、この「非公式な國際経済の最高級會談」と呼ばれるダボス會議は世界中のまなざしを引き付けている。世界100カ國・地域の政界、経済界、學術界及びメディアの代表3000名余りが今回の年次総會に參加するという。
世界で最も「値段の高い」盛會の入場券を手にすることができるのは、主に次の8タイプの人點となっている:
まずはフォーラム基金會のメンバー。メンバーが所屬する企業の年間売上高が50億ドル以上で、主に世界トップ1000の多國籍企業であることが求められる。會員企業は毎年世界経済フォーラムに會費を支払い、フォーラムの「世界情勢の改善に取り組む」の趣旨を守ることになっている。
その次に各業界のリーダー。上述の基金會メンバーのうち世界の主要工業分野で最も有名な企業の上級幹部を含む。
3番目はメディアのリーダー。グローバル・メディアの分野で最も影響力のある人士を含む。
4番目はフォーラムのゲスト。世界の政治、経済、科學、社會、科學技術などの分野における著名人を含む。
5番目は政界関係者。各國政府の現職の指導者及び主要な國際組織のリーダー的人物などを含む。
6番目は文蕓エリート。世界の文蕓分野の著名人100名余りを含む。彼らの參與によりフォーラムのイベント數や討議內容の豊富性を増やすことができる。
7番目は世界の若手リーダー。フォーラムでは毎年世界中の各分野において40歳以下の青年リーダーを100名ほど選出しており、選抜基準は一定の影響力と指導経験を備え、社會に奉仕しようする強い願望を持ち、自分の才能で世界がまさに直面する最もやりがいがある問題を解決するのを望んでいることだ。
8番目はグローバル成長型企業。つまりある特定の業界や地域ですでに飛び抜けて頭角を現わし、潛在力を備え今後の5年以內に世界経済のトップレベルの地位を競い合うとみなされる企業。
今回のフォーラムではどのような大物を迎えるか
中國外交部からの知らせによると、中國の習近平國家主席が世界経済フォーラム2017年年次総會に出席する。
中國の國有企業、民営企業のボス的存在であるアリババグループ取締役局の馬雲(ジャック・マー)會長や大連萬達集団(ワンダグループ)の王健林會長、華為(ファーウェイ)の孫亜芳會長、創新工場(ファンドInnovation Works)李開復社長などもことごとく出席する予定だという。
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