
南京大虐殺の生存者の夏淑琴(左から二番目)
新華網南京12月14日(新華社記者/蔣芳、蔡玉高)國家公祭日の追悼式典で、最前列の位置は永遠に白髪の高齢者のために用意されているが、彼らは南京大虐殺の生存者だ。統計によると、登録されている生存者は現在、わずか107人で、平均年齢は85歳を超えている。
1980年代に、中國は南京大虐殺生存者の登録を開始した。當時は登録者數が1千人を超えていた。歳月の流れに伴い、登録者は現時點でわずか107人が殘っている。
記念館內に長さ40メートルの「歴史証人の足跡」を刻んだ銅版の通路があり、通路の一番奧で「300000」と書かれた黒色の數字に目を奪われる。この通路は2002年12月12日に設置され、當時、収集した222人の南京大虐殺生存者の足跡で、銅版の形を作り、敷設している。
「私はもう87歳で、あとどのぐらい待つことができるかわかりませんが、日本が謝罪する日を待ち続けています。」と生存者の夏淑琴さんは語った。
(新華社より)
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