
米ニューヨーク出身の若手映畫プロデューサーのティム・ケルナー氏が、美しく印象的な映像を製作した。彼はこの映像を通し、寒冷地の北極を側面から理解し、関心を寄せて欲しいとしている。
ティム・ケルナー氏はカメラマン、作家、ミュージシャンで、現在は宇宙飛行士クリス ハドフィールド氏の北極海橫斷発電プロジェクト(ジェネレーター プロジェクト)の科學チームの一員である。この遠徵はグリーンランド南部からカナダのレゾリュートに北上し、砕氷船が北西航路を航行する際に生まれる喜劇、音楽、科學、蕓術を合わせ、獨特な時間と空間を作り出すことを目的としている。
ケルナー氏のショートムービーは、イヌイットの詩句を用いて氷山と海の壯大さ、靜かで荒れた陸地のへりと水辺を表現し、ここ數年の気候変動による影響を記録している。映像は科學プロジェクトの目的とつながっており、アーティスト活動も影響力を持つことを証明している。映像の中にあるように、「別の記録映像がいらないという人はいない。彼らは証明できるものが欲しい」のである。
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