中國外務省の華春瑩報道官は4日の記者會見で、「中國外務省領事局の責任者は3日午後、中國駐在韓國大使館の公使と會談し、韓國海洋警察の暴力的な法執行について、中國の立場を改めて明らかにした」と述べました。
韓國海洋警察は1日、中國漁船の違法操業に対して、初めて武器を使いました。
これに対し、華春瑩報道官は「中國は、韓國側の中國漁民の身の安全を脅かす過激な手段の使用を斷固として反対する。中國漁民の違法操業が韓國海洋警察などの公的機関の武器を使う理由にはならない」と指摘しました。
華報道官は、中國が効果的な措置を取って中國漁船の管理を強化していくとも述べました。
(中國國際放送局)
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