パキスタン南西部バルチスタン州の州都クエッタで24日深夜、警察學校が襲撃され、地元病院関係者によりますと、59人が死亡、117人が負傷したということです。
パキスタン軍側は「深夜11時5分ごろ、自爆裝置をつけたベストを着た武裝メンバー3人が、機関銃と手榴弾を持って學校に侵入し、襲撃した。その後、テロリストは學生寮を佔領し、拉致した學生を校內のレストランに集めた。パキスタン軍は4時間にわたる救援活動を行った結果、テロリスト1人を射殺し、殘る2人は逮捕される直前に自爆ベストを起爆したため、死亡者數は増えることになった」と説明しました。
パキスタンのシャリフ首相はテロ行為を強く非難し、「襲撃はパキスタンのテロ取締りの意思を揺らがせることはない」と明らかにしました。
(中國國際放送局)
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