
(新華社記者 李濤 撮)
新華網北京10月20日 國務院の李克強総理は19日午後、人民大會堂で中國を公式訪問中のウルグアイのバスケス大統領と會見した。
李総理は次のように表明した。中國はウルグアイをラテンアメリカの良き友人、良きパートナーとみなしている。習近平主席が昨日大統領と成果に富んだ會談を行い、中國・ウルグアイの戦略的パートナーシップの構築を共同で発表したことは、中國・ウルグアイ関係が現在、新たな発展段階に上りつつあるのを明らかにしている。中國側はウルグアイ側と引き続き相互尊重、平等な待遇の原則に基づいて、上層部の交流を緊密にし、互いの核心的利益に関わる問題で互いに理解し支持し合い、國際・地域の事務において良好な意思疎通と協調を保ち、人文交流を強化して、中國・ウルグアイ関係がより良く発展するよう推進していきたい。
李総理はまた次のように指摘した。中國側はウルグアイ側と発展戦略の連結を強化し、相互補完の優位性を発揮し、貿易と投資、インフラ、農牧業、クリーンエネルギーなどの分野での協力を拡大することを望んでいる。世界経済の回復力が乏しく、保護主義やアンチグローバル化の聲が持ち上がる背景のもと、中國とウルグアイが自由貿易協定交渉の共同の可能性に関する研究をスタートさせたことは、貿易の自由化を守り、経済のグローバル化を推進させる積極的なシグナルを國際社會に放出するのに役立ち、中國とラテンアメリカ及びメルコスール(南米南部共同市場)諸國の経済貿易協力が再び新たな段階へ進むよう推進し、互恵・ウィンウィン、多國間のウィンウィンをより良く実現するのに役立つだろう。
バスケス大統領は次のように表明した。ウルグアイと中國は國交樹立以來、二國間関係が全面的に発展し、日に日に成熟しつつある。両國の協力は相互補完性が強く、経済貿易、投資、金融、科學技術、文化などの分野において一層協力を完全に強化することが可能で、ウルグアイ側はそのために積極的に努力していくことを望んでいる。
(新華社より)
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