新華網北京9月22日 中國國務院の李克強総理は現地時間19日午後、ニューヨークの國連本部で「『持続可能な開発目標』(SDGs):我點の世界を変革するために共同で努力する——中國の主張」座談會を主宰し、重要談話を発表した。李克強総理は持続可能な発展を推進することは、各種の世界的な問題を解決する抜本的な策であり、持続可能な開発のための2030アジェンダを推進するカギは着実な行動を起こすことにあると強調した。
國際社會は次のように認識している。中國は2030アジェンダの着実な実行において模範的な役割を発揮し、中國の智慧で貢獻し、大國の責任感をアピールした。2030アジェンダを実踐する中國の決意と承諾は、世界の持続可能な開発事業のために力強いエネルギーを注入した。
発展構想を刷新、中國の実績を「賛」で評価
世界銀行のキム総裁は、次のように指摘した。過去30年余りに、中國は成功に6億人余りを貧困から離脫させたが、これは世界の歴史でも例がない。世界銀行は中國がグリーン投資を増加し、持続可能な都市を建設し、新しい経済駆動を探し出し、醫療改革に継続して取り組むことに期待する。
インドネシアの政治アナリスト、『印華日報』(Inhua Daily)の李卓輝編集長は、過去十年余りに、中國が持続可能な発展において取得した最大の成果は貧困扶助活動であり、全世界の発展途上國の貧困削減のために、模範的な役割を擔っていると分析する。
イラン・ベヘシュティ大學の中國文化言語學のファハド教授は、私の見る限り、中國は本國で貧困を削減し、義務教育の推進などで大きな進展を遂げただけでなく、世界の持続可能な発展の提唱者及び推進者でもあり、発展途上國に対し友誼の手を差し伸べてきたと述べた。
実行の決意が顕著に表れる、中國プランに注目が集まる
第71回國連総會のトムソン議長は中國が2030アジェンダで提示された國別プランを着実に実施し、中國が政府のハイレベル層において持続可能な発展などの各項目の事務を承諾したことは「大いに勵まされる」と賞賛した。
ロシア戦略研究所、アジア國家研究センターのウォルホンスキー主任は『持続可能な開発のための2030アジェンダ國別プラン』は持続可能な開発のプロセスを推進する中國の決意が顕著に表れており、各発展途上國が共同発展を促進するためにプラスになる有力な計畫だと述べた。
仏紙『ル・モンド』は中國はグリーン金融の発展の推進において『世界トップクラスに位置』していると評じた。同紙はまた、中國がこのほど、発表した『グリーン金融システム構築に関する指導的意見』は、「世界で初めて総合政策を通じたグリーン経済のモデル転換を提唱した。」と指摘した。
南北のエネルギーを結集し、中國の経験を共有
シンガポール南洋理工大學、ラジャラタム國際研究院のエイ・スン・オ高級研究學者は、次のように述べた。中國はインフラ建設と投資などを通じて、多くの発展途上國の貧困削減の支援に努めてきた。今後にかけて中國が対外投資、インフラ建設などで継続して持続可能な発展の方向を堅持することを希望する。
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は、中國は南南協力、北南協力、三角協力(即ち、2カ國、若しくは多數の発展途上國と先進國、又は國際機関が展開する発展協力)の推進を通じて、持続可能な開発目標の実施を促進したとして、中國のやり方を高く評価した。
ウォンティエ(音訳)ASEAN副事務総長は、ASEAN諸國は中國と相互接続やインフラ建設などの面で非常に強い相互補完性を持っており、ASEAN諸國は中國や國連機関と協力を強化し、持続可能な開発のための2030ジェンダを共に着実に実施し、地域の発展と繁栄を促進できるよう期待しているとの見方を示している。
南アフリカ・ヴィットヴァーターランド大學(University of the Witwatersrand)社會科學・國際関係學部のシェルダン教授は、アフリカと中國の協力は長年にわたりアフリカの國家教育やインフラ建設、工業化などの面に大きな後押し的役割を持ち続けてきたので、アフリカ諸國はチャンスを把握し、中國が推進する持続可能な開発のためのプロセスに加わらなければならないと指摘する。(參加記者:包雪琳、倪紅梅、史霄萌、劉洪徳、黃澤民、趙熙、韓冰、應強、周檬、陳瑤、魏良磊、穆東、楽艶娜、陶軍、李穎、金正、桂濤、季偉)
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