
17日から22日にかけて開かれていた國連貿易開発會議第14回総會は22日夜、ケニアの首都ナイロビで閉幕し、成果文書『ナイロビ宣言』を発表しました。
『宣言』は國連貿易開発會議が重要な國連機関として、世界中の財政、技術、投資、持続可能な発展等分野の問題を解決するために不可欠な役割を果たしているという見方を示すと共に、向こう4年間の會議運営に関し、新たな方向を示すものとなりました。
國連貿易開発會議のムキサ・キトゥイ事務局長は「『ナイロビ宣言』という文書を通じて、國際社會は持続可能な発展を実現させるという政治的共通認識のもと、貿易のグローバル化を発展途上國の國民に対する恩恵へと繋げる努力を行なっていく」と語りました。
また、閉幕式に出席したケニアのケニヤッタ大統領は、「『ナイロビ宣言』は會議で形成された共通認識を體現するもので、共同繁栄への歩みを進めるものだ」とする談話を発表しました。
(文字/中國國際放送局 寫真/新華社)
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