新華網北京6月16日(記者/李寒芳、斉湘輝)國務院台灣事務弁公室の安峰山報道官は15日、定例記者會見で次のように述べた。いかなる形式の「台灣獨立」分裂活動もすべて台灣海峽の平和と安定に対する公然たる挑発及び破壊だ。仮にいわゆる「憲法改正」などの方法で、台灣の中國からの分裂を企てることを妄想する者がいれば、頭に傷を負い、血を流すと思い知るだけだ。
台灣時代力量黨団はこのほど、「省廃止」及び「一國両區」取り消しなどのいわゆる「憲法改正」を提案したことについて、安峰山報道官は上記のように反論した。
ある記者が次のように質問した。最近、公民記者と自稱する洪素珠氏が國民黨の古參兵士を公然と罵り、大陸に追い出そうとしたが、報道官はこの件をどう見ているか。安峰山報道官はこれを受け、次のように表明した。我點はこの件が各界から一致して非難されたことがわかった。この事態が発生した原因と背景については、確かに誰もが深く考えるべきだ。
台灣當局の指導者が6月末に予定しているパナマ訪問について、安峰山報道官は次のように質問に答えた。我點は一貫して一つの中國の原則に照らして台灣の対外交流問題に対処し、國際において「2つの中國」、「一つの中國、一つの台灣」を作り上げるいかなる「台灣獨立」の分裂活動にも斷じて反対する。
(新華社より)
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