美団大衆評価データ研究院が最近発表した「中國食通の幸福指數ビッグデータ報告書2016」では、美食の都市として知られる西安は35位にとどまっている。西部網が伝えた。
同報告書は、2015年の経済の総量ランキング100位以內の都市を対象に、口コミ指數、需要指數、待機指數、貪欲指數、便利指數、カバー指數、サービス指數の7指數を分析。「食通にとって幸せな都市」は上から順に、南京、北京、深セン、広州、廈門(アモイ)、紹興、杭州、上海、蘇州、瀋陽だった。
同報告書によると、二線省都都市である西安と昆明は、地元色の強い料理がたくさんある。また、省內の資源が集まる場所であることに加えて、暮らす人は主に地元出身であるため、地域的特徴が一層濃くなる。しかし、それらは四川料理や湖南料理ほど普及しておらず、外部への発信など包括的な発展がおろそかになっているため、ランキングでは順位を上げることができなかった。
地域色の強い料理を有する都市ランキング上位10位は、西安、石家荘、長春、青島、済南、無錫、武漢、福州、南寧、昆明だった。
同報告書は、重慶は火鍋や四川料理の面では強い特色を備えているものの、人口が多く、所得も低いため、市民の外食の回數が少なく、食通にとっては経済的プレッシャーも大きいため、ランキングでは下位にとどまったと分析している。
(人民網日本語版)
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