
新華網ソウル5月23日 (記者/蘆娟、姚琪琳)世界中國學フォーラム東アジア會議が22日、韓國の高麗大學で開幕した。中國、韓國、日本、シンガポール、マレーシア、モンゴルなどの國と地域の50人余りの専門家と學者が「中國の未來の発展動向」をテーマに、2日間にわたり深く討論を行った。
中國學には伝統的な漢學が含まれ、また現代の中國研究も含まれている。2年に1度の世界中國學フォーラムは國內外の學者が中國研究に関する成果を発表する重要な國際學術交流のプラットフォームだ。今回のフォーラムは世界中國學フォーラム委員會が主催し、上海社會科學院と高麗大學校アジア問題研究所が共同運営している。
中國社會科學院の元副院長で、國家金融・発展実験室理事長の李揚氏はフォーラム開幕式での式辭で、今年に入ってからの経済データでは、成長速度の低迷を経験し、中國経済が徐點に安定し、構造の最適化、中高速な成長、利益の質の向上、環境友好、民生改善といった健全な道に沿って着実に進み始めていることを示していると述べた。李揚氏は、より着実に発展する中國経済が、世界経済の発展に一層大きな貢獻を果たすだろうとの見方を示した。












