新華網5月10日（劉歓 查文曄 ）大陸の多くの台灣問題専門家は9日記者のインタビューに応じた際、次のような見方を示した。我點が「九二共識」の堅持を再三呼びかけているのは、「九二共識」が両岸関係の平和的発展のプロセスにおける基礎的な地位に基づいているからだ。台灣當局の次期指導者及び民進黨がこの事実を認めてようやく、両岸関係の平和的発展が可能となる。そうでなければ、両岸の民衆は共にその害を受けることになるだろう。
中國人民大學國際関係學院の黃嘉樹教授は次のような見方を示している。両岸関係の平和的発展という建物は必ず「両岸同屬一中」（両岸が一つの中國に屬する）を土&とせねばならず、「九二共識」を認めないことは平和的発展という政治的基礎を破棄したも同然だと言える。雙方が共同で遵守するルールが放棄されれば、雙方の交流メカニズムも必ず機能しなくなる。民進黨が「九二共識」を認めなければ、大陸に対する信頼に背き、ダメージを作り出すだけでなく、更には「現狀を破壊する」という歴史の罪の責任を負うことになる。
清華大學台灣研究院の鄭振清副教授は、次のような見方を示している。「九二共識」という基礎がなくなった場合、両岸の各分野の交流は極めて大きな衝撃を受け、両岸同胞の利益も必ず損失を被るだろう。當面の両岸関係の構造の下で、台灣民衆の損失は更に深刻なものになると思われる。両岸関係が緊張すれば、台灣海峽に再び動揺が現れ、この方面での交流が必然的に影響を受け、両岸の貿易や投資といった各方面の関係にダメージをもたらすだろう。
アモイ大學両岸関係平和発展協創センター・ プラットフォームの執行長、陳先才氏は、我點は両岸関係の平和的発展の勢いを伸ばし続け、両岸同胞の身近な利益と福祉について考慮し、台灣側に絶えず善意を放出することを望んでいると指摘する。
陳氏は更に、台灣問題は我が國の核心的利益に関わっている。民進黨が「九二共識」の歴史的事実を認めず、「両岸同屬一中」の核心的な含意に賛同しなければ、それはつまり大陸のアンダーラインに衝突することを意味し、両岸関係の平和的発展における各方面の成果にダメージをもたらすことになるだろうと強調した。
（新華社より）
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