
中國の習近平國家主席は5月5日、北京の人民大會堂でロシアの國家ドゥーマ(下院)のナルイシキン議長と會見した。 新華社記者 饒愛民 撮
新華網北京5月6日(記者/劉華)中國の習近平國家主席は5日午後、北京の人民大會堂でロシアの國家ドゥーマ(下院)のナルイシキン議長と會見した。
習近平主席はまずナルイシキン議長にプーチン大統領への真摯な挨拶を伝えることを託した。習近平主席は次のように述べた。中ロの全面的な戦略パートナー関係がハイレベルで発展することは、両國人民の共通祈願に合致し、両國の発展と振興のニーズに順応し、世界の平和・発展・協力・共栄という歴史の潮流にも相応しいのだ。私はプーチン大統領と、次のステップにおける中ロ関係発展の中心任務が両國のハイレベルな政治関係の長所をより多くの実務協力と國際協力の成果に転化させ、両國と両國人民により多くの福祉をもたらすのだという共通認識を達成した。今年は『中ロ善隣友好協力條約』調印15周年にあたる。雙方はこれを契機に、條約で確立された代點にわたる友好理念を大いに発揚し、両國関係の長期的で健全かつ安定した発展のためにより確固たる社會と民意の土&を整えるよう希望している。
習近平主席は中ロ議會協力委員會第2回會議の収めた成果を積極的に評価し、雙方が定期的交流メカニズムというプラットフォームを十分に生かし、両國関係の絶え間ない前向きな発展を推し進めることを希望している。
ナルイシキン議長は習近平主席にプーチン大統領からの良い祝福を伝えた。ナルイシキン議長は次のように述べた。ロシア側は対中関係の発展を外交の優先方向として考えている。目下、ロ中関係は歴史上の一番ハイレベルにあり、國家間関係発展の手本になっているだけでなく、世界の平和と安定を維持する上での重要な要素にもなっている。ロシアの立法機関は中國全人代との協力を深め、交流メカニズムのイベントをしっかり行い、ロ中関係発展の推進に新しい貢獻をしていきたい。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
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