
第6回北京國際映畫祭の閉幕式である天壇賞の授賞式が北京郊外にある雁棲湖國際會議展示センターで開かれました。アルゼンチンの映畫『La Patota(ラ パトータ)』が天壇賞の最優秀作品賞など3つの賞を受賞しました。
最優秀主演女優賞は『La Patota』からDolores Fonzi(ドロレス フォンシ)、最優秀主演男優賞は『Under Sandet』(地雷と少年兵)で輝きを放った18歳の若手俳優Louis Hofmann(ルイス ホフマン)がそれぞれ選出されました。
最優秀監督賞に選ばれたのはデンマークの映畫『The Idealist(イデアリスト)』を手掛けたクリスティーナ ローゼンダール監督です。最優秀ビジュアル効果賞には中國映畫『滾蛋吧!腫瘤君』、最優秀撮影賞にはルーマニアの映畫『aferim!』、最優秀腳本賞には『La Patota』、最優秀音楽賞には『Under Sandet』が選ばれました。また、台灣の俳優金士傑と女優のMoira Ketevan Tskhakaiaがそれぞれ最優秀助演男優賞と最優秀助演女優賞を獲得しました。
