新華網國連4月25日 (記者/倪紅梅 顧震球)國連安全保障理事會は24日、 メディアへの聲明を発表し、朝鮮が23日に潛水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を打ち上げたことに強く抗議し、朝鮮の今回の動きは安全保障理事會の関係決議に再び厳重に違反するものだと指摘した。
聲明は、朝鮮が従事する今回の弾道ミサイルの打ち上げは地域及びより広範囲の緊張情勢を深刻化させており、安全保障理事會はこれに対し重大な懸念を示すと書かれている。
安全保障理事會は次のように強調した。朝鮮は安全保障理事會の関連決議に違反する活動に従事することを避け、弾道ミサイルプロジェクトに関連するすべての活動を含む決議を全面的に遵守しなければならない。また、弾道ミサイル打ち上げを延期することを再び承諾しなければならない。
聲明にはまた、次のように書かれている。安全保障理事會は朝鮮半島及び北東アジア地域の平和と安定を擁護する重要性を再び言明し、平和的で外交的な政治手段を通じた當面の情勢の解決に注力することを表明し、安全保障理事會の加盟國及びその他の國が対話と協議を通じて平和的で全面的なソリューションで合意することを歓迎する。安全保障理事會は継続的に情勢に高度に注目し、より一歩進んだ措置を講じることができると表明した。
(新華社より)
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