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中日の企業間提攜、バリューチェーンの高度化へ=UNIDO日本人専門家
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-03-27 13:37:13 | チャイナネット | 編集: 吳寒冰

 

 
UNIDO本部の原口信也・工業研究調查官
 

 対外経済貿易大學(UIBE)と國際連合工業開発機関(UNIDO)の共同研究プロジェクト「中國、東南アジア・南アジア諸國の世界バリューチェーンおよび生産能力の國際協力」のキックオフミーティングが、このほど北京で開かれた。UNIDO本部の原口信也・工業研究調查官は、中國網の獨佔インタビューに応じた際に、「中國の経済発展は健全かつ安定的だ。中日両國の企業間提攜は、技術集約型の産業チェーンの川上に移行することが期待されている」と話した。

 原口氏は、日本企業の対中投資はこれまで、労働集約型産業に集中しており、生産した製品を日本や各國に輸出していたと述べた。しかし現在は、中國企業の技術水準が向上し、人件費も高騰している。そのため日本企業の対中投資は今後5年間に渡り、技術集約型の産業チェーンの川上に移行する可能性がある。原口氏は、「特に中國のIT産業と新エネ産業などが力強く発展している。例えば風力発電を含むクリーンエネルギー産業も発展している。これらの分野で、中日両國の企業は協力を強化する意向を持っている」と話した。

 原口氏は中國経済の將來性について、現段階の中國経済は健全かつ安定的な発展の段階にあり、懸念材料は見當たらないと述べた。原口氏は、1人平均のGDPが一定水準に達し、成長率がやや低下するのは正常なことであるとした。中國は現在、6.5−7%の成長目標を打ち出しているが、これは非常に高水準の成長だ。中國経済がこの成長と発展を維持すれば、遅かれ早かれ先進國の仲間入りを果たすだろう。これは世界経済に重大かつ積極的な影響を及ぼす。

 

(チャイナネット)

 

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新華網日本語

中日の企業間提攜、バリューチェーンの高度化へ=UNIDO日本人専門家

新華網日本語 2016-03-27 13:37:13

 

 
UNIDO本部の原口信也・工業研究調查官
 

 対外経済貿易大學(UIBE)と國際連合工業開発機関(UNIDO)の共同研究プロジェクト「中國、東南アジア・南アジア諸國の世界バリューチェーンおよび生産能力の國際協力」のキックオフミーティングが、このほど北京で開かれた。UNIDO本部の原口信也・工業研究調查官は、中國網の獨佔インタビューに応じた際に、「中國の経済発展は健全かつ安定的だ。中日両國の企業間提攜は、技術集約型の産業チェーンの川上に移行することが期待されている」と話した。

 原口氏は、日本企業の対中投資はこれまで、労働集約型産業に集中しており、生産した製品を日本や各國に輸出していたと述べた。しかし現在は、中國企業の技術水準が向上し、人件費も高騰している。そのため日本企業の対中投資は今後5年間に渡り、技術集約型の産業チェーンの川上に移行する可能性がある。原口氏は、「特に中國のIT産業と新エネ産業などが力強く発展している。例えば風力発電を含むクリーンエネルギー産業も発展している。これらの分野で、中日両國の企業は協力を強化する意向を持っている」と話した。

 原口氏は中國経済の將來性について、現段階の中國経済は健全かつ安定的な発展の段階にあり、懸念材料は見當たらないと述べた。原口氏は、1人平均のGDPが一定水準に達し、成長率がやや低下するのは正常なことであるとした。中國は現在、6.5−7%の成長目標を打ち出しているが、これは非常に高水準の成長だ。中國経済がこの成長と発展を維持すれば、遅かれ早かれ先進國の仲間入りを果たすだろう。これは世界経済に重大かつ積極的な影響を及ぼす。

 

(チャイナネット)

 

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