新華網北京3月23日 経済參考報によると、中央銀行の周小川総裁は20日、中國発展ハイレベルフォーラム2016年年次総會に出席した際に、次のように述べた。「第13次5カ年規畫」を見ると、金融體制改革は主に金融機関體系の充実化、金融市場の改善及び金融監督管理の枠組みの改革といった3つの方面に焦點を定めている。このうち、中國のレバレッジ比率は高く、「第13次五5カ年規畫」は資本市場の発展を通じて、より多くの資金で株式投資を行い、企業の貸借レバレッジに対する依存度を低下させることを期待している。
周小川総裁は金融監督管理體制改革について言及した際に、消費者の合法的権益を保護しなくてはならないと特に強調した。周小川総裁は次のように述べた。金融方面の消費者の合法的権益を切実に保護することは現在の體制における一つの弱點であり、「第13次5カ年規畫」の実施において大いに強化する必要がある。合法的権益に対する保護の強化、プライバシーに対する保護、金融システムの各種インフラと決済システムの安全性の強化及び消費者への教育に対する強化を含む。
関連記事:
