
新華網北京3月15日 京華時報によると、大學生の起業の現狀について、「商売っ気」をキャンパスに持ち込むことを疑問視する人もいる。これに対し、全國人民代表大會代表で、南開大學の龔克學長はこれに賛同せず、イノベーションと起業に関わる教育の目的はお金儲けではなく、人材を育てることで、イノベーション精神に富む新世代を育成する必要があると述べた。
今年初めに、南開大學に在籍する學生の起業チーム「農夢成真」は山西省呂梁市臨県産ナツメの販売に協力して「奇跡」を起こし、2日間に受注額は1千萬元を超えた。大學生のイノベーションと起業の現狀に言及した際に、龔克學長は現在は多くの人が大學は學問を學ぶ場所で、起業とイノベーションが商売っ気を大學に持ち込むことを心配し、大學生は無駄遣いが多いと指摘する人もいる。「私は大學のイノベーションと起業に関わる教育の目的はお金儲けではなく、人材を育てることだと考えている。學生が起業の実踐活動に參加するのを奨勵し、イノベーション精神に富む新世代を育成する必要がある。」と語った。
龔克學長はまた、次のように述べた。次の段階で南開大學は教師の教學活動の改革を推進し、授業內容を減らして実踐と鍛錬を増やすとともに、これをふまえて試験に関する改革を促進し、學生の自発的な學習を導く。教師は講義を減らし、學生が実踐する時間を増やし、実踐內容が講義の內容を上回り、試験範囲をより広範囲にすることで、応用の効く獨立した思考ができる學生を育成することを望んでいる。
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