新華網ソウル2月24日 (記者 王家輝)韓國國防部は22日、関連の韓國側が「THAAD 」(サード=終末高高度防衛)ミサイル システムを再購入するとの噂は事実と合致しないと表明した。
この日開かれた國防部の定例記者會見で、ある記者が、現在韓國國內には「在韓米軍が『THAAD』システムを1基しか配備していない場合、韓國政府が別に1基或いは2基の『THAAD』システムを購入する見通しだという見解が存在する」と提起した。これに対し、韓國國防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は「これは噂にすぎない」、「事実はそうではない」との見方を示した。
また、文尚均報道官は、現在韓米雙方が「THAAD」システム配備の共同作業グループの組織・打ち立て及び運営について協議を行っており、関連事項は協議終了後に発表されるとも表明している。
韓國メディアによると、「THAAD」システム1基の防禦範囲は韓國の國土の2分の1をカバーできることから、一部のアナリストは、韓國は國土全體をカバーするために 更に1基~2基の「THAAD」システムが必要だと提起しているという。
(新華社より)
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