ミャンマー軍側は現地時間25日、「當日午後、國防軍のミン・アウン・フライン総司令官は、首都ネビドーで、國民民主連盟のスーチー黨首と會談し、新政府の組閣などについて討議した」と明らかにしました。
ミャンマー軍側によりますと、會談は2時間続き、議會交代や全國停戦協定調印後の國內和平などについて討議されたということです。今回の會談は、昨年11月8日に実施された総選挙後、スーチー黨首とミン・アウン・フライン総司令官との二回目の會談となります。
11月8日行われた総選挙では、スーチー黨首が率いる國民民主連盟が、上院の民衆代表院と下院の國民代表院でそれぞれ半數以上の席を獲得し、単獨で組閣することになりました。現在の議會は1月30日で任期満了になることから、新しい連邦議會は2月1日に初の大會を開くことになります。
なお、ミャンマー憲法によりますと、軍側は、連邦と州連邦各級の議會で、各25%の議席の指名枠を持っていると同時に、國防相、內政相、國境相に対しても大臣指名権を持っています。
(中國國際放送局)
関連記事:
