
新華網リヤド1月20日(記者/銭彤) 19日、習近平國家主席はリヤドでアラブ連盟のアラビー事務局長と會見した。
習近平主席は次のように指摘した。中國とイスラム諸國は自然で、伝統的な友好関係を有し、中國は永遠にイスラム諸國の良き友人、良きパートナー、そして良い兄弟だ。イスラム協力機構(OIC)はイスラム諸國の団結の象徴で、國際及び地域事務における役割は獨特であり、イスラム諸國の協力促進のために重要な貢獻を行っている。中國側とイスラム協力機構は友好往來を展開して40年余りにわたり、異なる文明、異なる宗教、異なる社會制度における付き合いの道を確立してきた。中國側はイスラム協力機構が架橋的役割を発揮し、中國とイスラム諸國との関係発展のためにより多くのプラスエネルギーを注ぎ込むことを歓迎する。
習近平主席は次のように強調した。中國とイスラム諸國はより広い視點で雙方の協力について対応し、政策上の疎通を強化し、それぞれが関心を寄せる問題に対する理解や相互信頼を促進するべきだ。我點はイスラム協力機構が中國國內で発生した暴力テロ活動に対し公の場で非難したことを賞賛する。中國側は「一帶一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の枠組內で、イスラム諸國と利益の融合を深め、利益のきずなを引き締め、互いに力を借り合い、共に発展していきたい。中華文明とイスラム文明という二大文明間の対話を拡大するには、「邪」なる教えを抑えて正し、根本から問題を解決せねばならない。國際協力を強化するには、公平正義を守り、パレスチナ問題が全面的且つ公正に早期解決されるよう推進するべきだ。中國側は國際と地域の問題についてイスラム諸國との協力を強化し、発展途上國の合法的権益を共に守り、グローバルガバナンス體制の変革を推進して、世界の平和と発展を促進していきたい。
アラビー事務局長は次のような見方を示した。イスラム協力機構は偉大な中國との関係を非常に重視しており、中國が中東問題において公正な立場を堅持してくれたことに感謝する。中國は國際社會に影響を與える重要なメンバーで、イスラム協力機構は中國と國際事務の原則問題の処理において近い立場にあり、中國側が中東やアフリカの事務の中でより大きな役割を発揮できるよう期待している。
(新華社より)
関連記事:

