新華網北京1月13日(記者 林暉)中國気象局が12日に発表した『2015年中國気候コミュニケ』によると、2015年の中國の平均気溫は史上最高を記録し、完全な気象観測記録をして以來の「史上最も暑い1年」だったことがわかった。
コミュニケから2015年の中國全國平均気溫は10.5℃で、例年同期比で0.95℃高く、1961年以降の記録を更新したことが示された。
中國だけでなく、2015年も世界で「暑い年」だった。中國気象局國家気候センターの巣清塵副主任は、2015年は135年前に近代的な気象記録・統計が始まって以來、世界の平均気溫が最も高かった年で、赤道域の太平洋の中央部・東部の大部分の海水溫度が異常に暖かく、エルニーニョ現象は発展し続けていると説明している。
(新華社より)
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