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米國がB-52を朝鮮半島に派遣 軍備競爭を引き起こす恐れも
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-01-13 07:51:35 | チャイナネット | 編集: 吳寒冰

  10日付の韓國紙 毎日経済によると、「成層圏の要塞」とも呼ばれる米軍のB-52爆撃機が同日午前6時ごろ、グアムの空軍基地を離陸した。在韓米軍基地のある烏山(オサン)上空を飛行し、同日午後にはグアムに戻った。B-52は、朝鮮が「最も恐れる」武器だ。B-52が搭載可能なAGM86空中発射巡航ミサイルの射程距離は2500キロで、核出力はTNTの換算で17萬トン。北緯38度線の南側から平壌の指揮部施設を攻撃することも可能だ。搭載可能な貫通爆弾GBU-57は、地下60メートルのシェルターを攻撃できる。戦爭になれば、金正恩氏が隠れるシェルターを攻撃できるという。

  ハリス米太平洋軍司令官は10日、飛行について「米本土および同盟國の日本や韓國を防衛するという米國の固い決意を示すものだ」と述べた。

  韓國軍の関係者は10日、米國は有事の際に3 4機のB-52を朝鮮半島に派遣し、一度に半徑數十キロのエリアを焦土にすることで、「平壌を地図から消す」ことができると述べた。また韓米が朝鮮に圧力をかけるための戦略兵器は、B-52以外にも増え続ける。在日米軍基地の原子力空母「ロナルド レーガン」、潛水艦、F-22ステルス戦闘機、米國本土のB-2ステルス爆撃機が韓國に配備される可能性があるという。韓米は現在、韓國で2月に実施される海上合同演習に、米軍の原子力空母を派遣することを検討している。米カーネギー平和財団のショフ上席研究員は、「長期的に見ると、韓國に終末高高度防衛ミサイル(THAADミサイル)を配備する可能性がある」と述べた。

  遼寧社會科學院の呂超研究員は、環球時報に対して、「米國の手法は軍備競爭を引き起こし、朝鮮半島の武力衝突の可能性を高める。朝鮮は米國のこのような武器を少しも恐れない。過去の朝鮮に対する似たような脅迫にも効果がなく、北東アジア情勢の緊張を強めるだけだった」と指摘した。

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新華網日本語

米國がB-52を朝鮮半島に派遣 軍備競爭を引き起こす恐れも

新華網日本語 2016-01-13 07:51:35

  10日付の韓國紙 毎日経済によると、「成層圏の要塞」とも呼ばれる米軍のB-52爆撃機が同日午前6時ごろ、グアムの空軍基地を離陸した。在韓米軍基地のある烏山(オサン)上空を飛行し、同日午後にはグアムに戻った。B-52は、朝鮮が「最も恐れる」武器だ。B-52が搭載可能なAGM86空中発射巡航ミサイルの射程距離は2500キロで、核出力はTNTの換算で17萬トン。北緯38度線の南側から平壌の指揮部施設を攻撃することも可能だ。搭載可能な貫通爆弾GBU-57は、地下60メートルのシェルターを攻撃できる。戦爭になれば、金正恩氏が隠れるシェルターを攻撃できるという。

  ハリス米太平洋軍司令官は10日、飛行について「米本土および同盟國の日本や韓國を防衛するという米國の固い決意を示すものだ」と述べた。

  韓國軍の関係者は10日、米國は有事の際に3 4機のB-52を朝鮮半島に派遣し、一度に半徑數十キロのエリアを焦土にすることで、「平壌を地図から消す」ことができると述べた。また韓米が朝鮮に圧力をかけるための戦略兵器は、B-52以外にも増え続ける。在日米軍基地の原子力空母「ロナルド レーガン」、潛水艦、F-22ステルス戦闘機、米國本土のB-2ステルス爆撃機が韓國に配備される可能性があるという。韓米は現在、韓國で2月に実施される海上合同演習に、米軍の原子力空母を派遣することを検討している。米カーネギー平和財団のショフ上席研究員は、「長期的に見ると、韓國に終末高高度防衛ミサイル(THAADミサイル)を配備する可能性がある」と述べた。

  遼寧社會科學院の呂超研究員は、環球時報に対して、「米國の手法は軍備競爭を引き起こし、朝鮮半島の武力衝突の可能性を高める。朝鮮は米國のこのような武器を少しも恐れない。過去の朝鮮に対する似たような脅迫にも効果がなく、北東アジア情勢の緊張を強めるだけだった」と指摘した。

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