【新華社済南12月3日】韓國國會は先日中韓自由貿易協定(FTA)を表決し、可決した。中國の専門家の多くが、FTAの誕生は中韓にプラスとなるだけでなく、北東アジア地域の協力にとっても模範的な意義となるものとみなしている。
中韓自由貿易協定は現在、中國でカバー範囲が最も広く、関連する國別貿易額が最も大きい自由貿易協定にあたる。
山東大學北東アジア研究センターの副研究員、梁俊偉氏は、この協議は北東アジア地域の投資、貿易、政府の買付け及び環境規制といった一連の分野における深いレベルの協力を導き出すのに役立つ見通しだと述べている。
専門家は、このカバー範囲が広く、レベルの深い協定が、北東アジア地域の協力の情勢に影響をもたらすものとみなしている。中國社會科學院學部委員の張蘊嶺氏は、韓國は北東アジア地域協力の確立、特に北東アジア経済共同體確立についての提案を非常に重視しているとみなしている。
(新華網日本語)
當社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
