
アパレル類で首位をキープしている、中國衣料品ネット通販大手「CAMEL」の責任者である萬金剛氏は、「売り手としてはアリババの天貓という場に非常に感謝している。當社の取引額は最終的に4億1200萬元に達した。しかし売上の他に知名度を高める必要があり、利益を犠牲にすることはできない。これは健全で持続可能な11月11日のセールだ」と述べた。
アリババは今年の11月11日、グローバル化を重大戦略の一つにした。時差の関係により、同社の海外向け通販サイト「全球速売通」(アリエクスプレス)などのデータの統計が終わっていない。北京市で2015年の11月11日の盛況を見守ったスペイン紙の中國駐在記者は、912億元という取引額に驚かされた。同氏は、「スペインにはこのような記念日がない。スペイン人は以前、米國のブラック フライデーを祝っていたが、今や中國の11月11日も多くの人に知られるようになった。中國で、自分の目でこの數字を目にしても、不思議な感じがする」と話した。
アリババの張CEOは、今年の11月11日のナッツ、牛乳、蜂蜜、自動車、腕時計、攜帯電話など8種の製品の販売高について、ギネス世界記録に申請すると述べた。
張CEOは、「11月11日を中國人消費者の祝日から、世界の消費者の祝日にしていくことが當社の夢だ」と語った。
(チャイナネット)
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