このほか、個人の支出全體に佔める衛生支出の割合は、引き続き低下傾向にある。全國衛生総費用概算の結果によると、2014年、個人の支出全體に佔める衛生支出の割合は、前年比9.5%増加した。衛生費用総額のうち、政府投入額の割合は29.9%、社會投入額は36.9%、個人支出は33.2%だった。個人衛生支出の割合は前年比0.7ポイント低下したが、「十二五(第12次五カ年計畫:2011-2015年)」の計畫目標であった「30%以下」には3.2ポイント屆かなかった。政府と社會による投入額を引き続き引き上げる必要がある。
2014年1月、浙江 江西 安徽3省は2014年1月、他に先駆け、「単獨二孩」政策の実施をスタートさせた。同年9月、同政策は全國に行き渡った。公報によると、2015年1月末の時點で、「単獨二孩」政策による2人目出産の申請件數は115萬件、108萬9千件が承認された(申請と承認の間には時間差が生じる)。今のところ、申請件數は次第に安定化しており、1カ月あたり8萬件から9萬件のペースを維持している。國家衛生 計畫出産委員會は、「単獨二孩」政策の実施効果はほぼ予想通りとの見方を示した。
(人民網日本語版)
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