新たな期待 新たな前途
張志軍主任は次のように述べた。1993年4月、海峽両岸関係協會と台灣海峽交流基金會は1992年にそれぞれ口頭の方式で海峽両岸はともに一つの中國の原則を堅持するという共通認識を述べ表したことを基礎とした上で、第一回「汪辜會談」をシンガポールで開催し、一つの中國の原則を基礎として両岸協議の制度化のメカニズムを構築し、両岸関係の発展を力強く推進した。2014年2月、國務院台灣事務弁公室と大陸委員會が「九二共識」を基礎として 二つの部門が常態化した連絡交流メカニズムを構築し、新しい両岸の意思疎通のパイプを作り上げ、両岸往來の多くの問題を適切に処理し、解決した。
張志軍主任また次のように指摘した。両岸の指導者による會見の実現は、両岸関係の発展史に一里塚の意義を備えた重大な出來事であり、両岸往來のインタラクティブ化を新たな高さにまで引き上げ、両岸関係発展の新しい空間を切り開いてゆくだろう。これは両岸雙方の意思疎通の強化や相互信頼の増進、矛盾や食い違いへの管理、共通の政治的基礎を固めること、両岸関係の平和的発展の推進、台灣海峽の平和と安定の維持に役立ち、また地域の平和と安定にも役立つ見通しだ。両岸の各界や國際社會の幅広い支持がきっと得られるものと信じている。
(新華網日本語)
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