「半年前、20組のカップルが國慶節に予約を依頼してきたが、実際20か所の式場を掛け持ちすることはできないので、値段をあげることになる」。胡さんの普段の司會料は2500元(約47000円)だが、國慶節期間は3500元(約65800円)になるのでまるまる1000元の値上がりだ。國慶節の連休を楽しめないにしても、7日間で3萬元(約56萬4000円)近く稼げることになる。
結婚式場、婚禮用車両、生花などの業界もフル稼働だ。
「今年の國慶節、結婚式が最も多かった日は1日と4日で、我點の會社は20件の結婚式を擔當しなければいけない」と、あるブライダル會社責任者の呉さんはいう。また「式場となるレストランの確保は困難で、橫入りして挙式したくても基本的に不可能だ」と話す。
成都市內の複數のブライダル會社を取材すると、そのほとんどの會社の婚禮用車両が2、3カ月前にはすでに予約で埋まり、國慶節の時は少なくとも半年前には予約が必要だという事がわかった。「今ところ、10月中旬までは空きが出にくい」。このような品薄の狀態では、婚禮用車両の価格も明らかに上昇の一途で、一部の高級車両の価格は2倍以上に膨れ上がっているという。
(人民網日本語版)
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