誠実な心が協力を図り プラスエネルギーを加える

    「教育とは、國家と民族の未來にあたります。中米の學生さんたちが手を攜えて、中米関係がより素晴らしい明日へと向かうのを推し進めるのです。」何年かぶりにタコマ市を再訪した習主席は、リンカーンハイスクールの講堂で講演を行った。

    「両國の青少年の皆さんが交流を強化し、友情を深めて、中米関係というこのビルのために微力ではあってもできる限りの貢獻を引き続き行ってゆくことを望んでいます。」と習主席は両國の青年にメッセージを寄せた。

    歴史を振り返ってみると、中米関係は風雨の中を突き進んできたといえるだろう。潮が満ちたり、潮が引いたりするように、両國の人文交流はこれまで止むことがなかった。

    43年前、當時のニクソン米大統領は中國人民にセコイアの苗木を贈り、中米両國の人民の友情がセコイアの木のように永遠にすくすくと成長し、長く殘るように祈った。2010年、中米人文交流ハイレベル協議のメカニズムがスタートし、中米の友好協力という大木がますます枝葉を茂らせている。

    「中國側は今後3年間に中米両國の留學生それぞれ5萬人を相手國で勉強させるために相互派遣することを支援し、2016年に『中米観光年』を開催する予定です。中國は両國人民の友好のためにより便利な條件を創り出してゆきます。」と、習主席は訪問中、中米の人文交流分野における重大な措置を再度発表している。

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