
2015年9月23日、中國映畫集団輸入、中國映畫株式有限公司発行の第19部コナン映畫「名探偵コナン 業火の向日葵」が10月23日に中國國內で上映されることが決定、中國の映畫ファンにお目見えすることとなった。新華網が伝えた。
かつて2010年と2011年にも、「名探偵コナン 漆黒の追跡者」と「名探偵コナン 沈黙の15分」の2作品が中國で上映されている。中國のコナンファンにとっては4年ぶりに再びスクリーンの前で「コナンを堪能」することができる。
▼怪盜キッド現る、ネットユーザー「幼少期の戀人」
アニメ「名探偵コナン」シリーズの中國におけるファンの基盤は固く、中國に輸入されて10年來、テレビでは冬休みや夏休みになると繰り返し放送され、動畫サイトでの再生回數も日本アニメの王座に君臨する。「コナン」はひと世代の人點の成長と共に歩んできた代表作品といえるのだ。「コナンが始まるといつも怪盜キッドの登場が待ち遠しく、白衣にマント姿のキッドは夢の中の戀人基準」と話すネットユーザーも多く、公式サイトの30秒の中國版予告編の中に登場する怪盜キッドの姿や彼のカードを多くのファンがみつけ、コメントを寄せている。
今回の作品はかつて日本で焼かれてしまったゴッホの作品「ひまわり」をめぐってストーリーが展開され、持ち主は「7人の侍」を名乗る専門家と絵畫を護る。しかし、怪盜キッドが突然姿を現し、必ずやこの絵畫を盜むと宣戦佈告し姿をくらます。そして次の瞬間、高校生の工藤新一がざわつく會場に姿を現す。ハラハラドキドキの音楽とストーリーの展開、コナンと怪盜キッドの最後の戦いが一觸即発することを思わせ、友であり敵である2人の関係がさらに錯綜していく。
(人民網日本語版)
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