
【新華社北京9月16日】「中米の新型大國関係の構築はビルを一軒建てるようなもので、微力ではあるができる限りの貢獻を絶えず行う必要があります」、「およそ両國関係にとって有利になるためにプラスエネルギーを注ぎ込むには、いずれも『足し算』をせねばなりませんし、逆に、『引き算』もせねばなりません」、「戦略的な高さと長期的観點から対米関係を待遇・処理するには、両國にとってプラスになることを積極的に展開させ、マイナスになることを避けるべきです」、「積水成淵 積土成山 (ちりも積もれば山となる)の精神で 中米の新型大國関係の構築を推進してゆきます」、「中米は世界安定のバラストや、世界平和のブースターを作ることが可能です」……
「アネンバーグ舊邸での會談」、「中南海・瀛&(えいだい)での會合(夜話)」といった多くの重要な場面で、習近平國家主席は巧みな例え話を連発し、中米の新型大國関係を解釈し、相手の疑いを解いて納得させ、新時代を開いて、新時代の中米関係の大きな構造を切り開いてきた。
米中の相互信頼を増進させる

2014年7月9日、「第6回中米戦略・経済対話」と「第5回中米人的・文化交流ハイレベル協議」の共同開幕式が北京で行われた。中國の習近平國家主席は開幕式に出席し、挨拶した。新華社記者 龐興雷 撮
相互尊重、開放・包容の精神に基づいてさえいれば、中米はアジア太平洋地域で完全に更に大きな成果を上げることができ、太平洋を真の太平の洋、協力の洋とさせることができる。
──2013年3月14日の夜、習近平國家主席はオバマ米國大統領の誘いに応じ電話會談を行った。
中米協力を深化

2013年6月7日、中國の習近平國家主席は米國のカリフォルニア州のアネンバーグ別荘で、米國のオバマ大統領と中米元首の初會合を行った。寫真は會合後、習近平主席とオバマ大統領が共同記者會見を行った様子。新華社記者 蘭紅光 撮
経済のグローバル化による急速な発展や各國と一致協力して難関を切り抜けるという客観的なニーズに直面し、中米は大國が衝突・対抗してきた歴史とは異なる新しい道を進むこともできるはずだ。中米両國がしっかりと協力すれば、世界安定のバラストや、世界平和のブースターを作ることが可能だろう。
──2013年6月7日、米國カリフォルニア州アネンバーグ舊邸で米國のオバマ大統領と共同記者會見を行った。
