
(資料寫真)
中國炭素フォーラムと関係會社が共同でまとめた「2015中國炭素価格調查」が8日、北京で発表されました。8割以上の回答者は、「2030年までに、中國は二酸化炭素排出の削減目標が達成できる」とみているということです。
調查報告によりますと、今後數年間から2025年にかけて、中國の二酸化炭素排出削減の政策として、排出権取引や炭素稅を課することなど関係情報の公開に重點を置くことになるということです。多くの回答者は將來、炭素稅が課されるだろうとみていますが、実施時期など、まだ不確定要素が多いとされています。
第21回國連気候変動會議が今年、フランスのパリで開かれますが、中國政府は2020年までにGDPあたりの二酸化炭素の排出量を2005年と比べ40~45%減らし、2030年までに排出量を60~65%減らすという目標をすでに打ち出しています。
(中國國際放送局)
関連記事:
