
2015年9月8日、日本華字紙・中文導報によると、日本を訪れる中國人観光客にある変化が表れているという。
その変化とは、ツアー旅行ではなく自らスケジュールを組み立てられる個人旅行を選ぶ人が増えていることと、東京や大阪といった代表的な都市ではなく、観光客がこれまであまり訪れなかった都市の人気が高まっていることだという。
統計によると、今年日本の中部5県(愛知、岐阜、三重、靜岡、福井)を訪れた外國人観光客は285萬人に達し、前年比で44%増を記録した。日本政府観光局によると、今年上半期に靜岡県に宿泊した外國人は87萬5000人で、そのうち中國本土客が66%、台灣が11%を佔めた。中國本土客は昨年の4.7倍に増えたという。靜岡空港が國際線の本數を大幅に増やしたことも関係している。そのほか、岐阜県や福井県でも外國人観光客の數が大幅に増えており、中國人観光客が佔める割合が大きい。
9月初旬に上海から日本を訪れたある女性は、日本旅行は3回目で今回初めて娘を連れてきたという。女性は「日本に來るたびに別の場所に行きたくなる。(今回は)靜岡県のちびまる子ちゃんランド、浜名湖、三保の松原を見たい。それから岐阜県の高山市と白川郷にも行きたい」と話した。
(新華網日本語)
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