抗戦勝利70周年記念活動の期間中、30人以上の外國の指導者、19人の政府高官代表、多くの國際機関の責任者が北京に集まり、2014年のAPEC首脳會議いらい最大規模の國際行事となった。30人以上の外國の指導者の中には1日しか滯在しなかった人もいれば、1週間滯在する人もいる。指導者たちは閲兵式の前後にどこに行ったのか。
ロシアのプーチン大統領は中國に1日しか滯在しなかった。プーチン大統領は9月2日午後に北京に到着。3日午前に閲兵式に出席し、午後に習近平主席と會談し、慌ただしくウラジオストクに戻り東方経済フォーラムに出席した。
今回、多くの外國の指導者がビジネス代表団を連れて訪中し、経済・貿易協力も重要な目的となった。2日正午、エジプトのアブドルファッターフ・アッ=シーシー大統領は宿泊先の中國大飯店で中國・エジプト企業家代表の會合に出席した。會合で、シーシー大統領は「宣伝員」の役割を擔い、「エジプトは中國の企業とパートナーに良好な投資環境を提供し、投資事業を共同で展開できることを望んでいる」と述べた。
2日、河南省人民政府はタジキスタン・ハトロン州政府、中國國家開発銀行と北京で『融資による農業産業プロジェクト協力の推進についての了解覚書』に調印した。
記者が統計したところ、多くの國が訪問の機會を借りて商業貿易の大きな契約を結び、中ロ両國は20項目以上の合意に達した。
北京入りする前、バヌアツのキルマン首相は8月29日に広州市を訪問、8月30日に海浜都市の大連市を訪問した。
韓國の大使館のミニブログによると、韓國の樸槿恵大統領は4日に上海の大韓民國臨時政府の跡地を訪問し、再開館式に出席した。
國連の潘基文事務総長は山東省を訪問。潘事務総長は4日に北京を離れ泰山に行き、孔子生誕の地である曲阜を訪問し、趵突泉を見學した。
(チャイナネット)

