【新華社杭州8月28日】百度、騰訊、小米などの企業への投資経験があるベンチャーキャピタル會社のIDGキャピタルは27日、杭州の事務所を開業すると発表した。同社が中國に設立した6番目の事務所でもある。
「『アリババグループ係』と『浙江大學系』という2大起業エネルギーがあり、杭州は中國の第二の起業拠點に成長しつつある。電子商取引分野の起業は、杭州で特に多く、事務所を設立することで、起業家により接近することを希望している。」とIDGキャピタルの樓軍副総裁は述べた。
IDGキャピタルの創始パートナー、熊暁鴿氏の説明によると、米國で起業された多數の企業がシリコンバレーに集中しており、中國、深センの多くの起業家はモバイル端末を手がけている。北京中関村と杭州のインターネット會社はそれぞれに重要視されるが、それは各地の産業の蓄積と人材構造との関連性もある。
「株式市場ブームの時期は融資の絶好機でもある。起業への投資にとって、市場が不景気になれば、誰もが比較的冷靜になるため、この時期は投資の機會に恵まれる。」と熊暁鴿氏と語った。
(新華網日本語)
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