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悲しい映畫を見ると太りやすい? 原因はスナックを28%─55%多く食べるため
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-02 08:16:28 | 人民網日本語版 | 編集: 吳寒冰

 ある新しい研究によると、人間は悲しい映畫を見ると太りやすいという。その原因は、楽しいコメディ映畫を見ている時に比べて、涙を誘うような悲しい映畫を見ると人間はスナックを28%─55%多く食べてしまうためだという。中國婦女報が伝えた。

 米國・コーネル大學の研究者の研究によると、コメディ「スウィート・ホーム・アラバマ」を見た観客のポップコーン消費量は平均98グラムだったが、ライアン・オニールとアリ・マッグローの悲劇のラブロマンスを見た観客は125グラムで、前者より28%多かったという。悲劇映畫「ソラリス」を見た観客のポップコーン消費量はコメディ「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」を見た観客の平均よりも55%多かった。

 同大學の最近のもう一つの研究でも、テレビや映畫でアクション映畫やアドベンチャー映畫を見ても、人間は食べ物を食べたくなることが明らかになった。同大學の研究者、アンナ・タール(音訳)博士によると、アクション映畫やアドベンチャー映畫、悲しい映畫などはいずれも見る人の感情を刺激して食べ物を摂らせたくなるという。特に悲しい映畫を見た人は、ものを食べることで「悲しみを補う」という。専門家は、こうした映畫を見る前には、食べ過ぎても太らないような健康的なスナックを適量用意した方がよいとアドバイスしている。

 

(人民網日本語版)

 

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