
3Dプリント技術が流行しており、多くの産業が革新を求めてこの市場に積極的に進出している。この新技術は、このほどラテ・アートに活用された。専門的なバリスタたちは、職を失うことになりそうだ。中國新聞網が海外メディアの報道を引用して伝えた。
Steam CC社はこのほど、3Dプリントとインクジェット技術を結びつけたラテ・アートマシン「Ripple Maker」を発売した。ユーザーは攜帯電話のアプリで自分の好きな絵を選ぶか、攜帯電話で撮影した人の寫真をラテ・アートに変えることができる。所要時間はわずか10秒だ。
ユーザーはラテアートに好きな文字を加え、意中の人に愛を伝えることも可能だ。同社の幹部は、「ラテ・アートはSNSで最も共有されやすい寫真。當社はラテ・アートを新たな高みに引き上げようとしている」と話した。
プリントされた泡はすべてコーヒーの成分で、味に影響することはない。高さ7インチ、幅4.5インチまでのコーヒーカップに使用できる。
同製品の価格は1&999ドル。現在はコーヒーを提供する店舗のみに限定販売されている。ルフトハンザドイツ航空はすでにこの設備を購入しており、今年よりビジネスクラス・ファーストクラスの乗客にサービスを提供する予定だ。
(人民網日本語版)
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