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第六回全國高校生日本語スピーチコンテスト決勝戦が北京で開催
jp.xinhuanet.com | 発表時間 10:21:12 | 新華網日本語 | 編集: 呉寒氷

中日青年交流センターの孫俊波主任は一等賞受賞の王山さんと(左1)と兪越さん(左2)に授賞する。新華網記者 呉寒氷 撮

 【新華社北京6月1日】中日青年交流センター、在中國日本大使館、及び日本NPO法人エデュケーション・ガーディアンシップ・グループ(略稱:NPO法人E.G.G.)が共催した「第六回中國全國高校生日本語スピーチコンテスト決勝戦が北京の世紀劇院(中日交流センター)で開催された。

 華北、東北、華中南、華東の四つの地區で行われた予選で選抜された19名の選手は決勝戦で「遣唐使を偲ぶ」をテーマとして3分間のスピーチをし、審查の先生の質疑を返答した。

 その激しい競爭の中から勝ち抜いたのは上海外國語大學付屬外國語學校三年生の王山さんと上海甘泉外國語中學校一年生の兪越さんだ。王山さんは安倍仲麻呂による唐への旅経ちから強い意志を感じ、現在中國の不足を見て、自分も安倍仲麻呂のように日本へ學びに行き、21世紀の「遣唐使」になろうと決心したと述べた。兪越さんのスピーチは唐代の歴史、文化、國勢などの紹介から始め、「遣唐使」に新たな意義を與え、今度は自分たちが唐代でたくさんの勉強しに來た日本人のように、「遣唐精神」を持って、「遣唐使」になる番だと述べた。二人は中國の高校生の代表として、世界十數カ國の高校生と共に、7月に東京近郊で行われる「第20回海外高校生による日本語スピーチコンテスト(JSA)」に參加し、また日本人の高校生たちと交流を深めるための「交流プログラム」などの活動に參加し、國際理解と國際交流を促進する。

 コンテストの開幕式では、中日青年交流センターの房恩副主任、NPO法人E.G.G.の豊田邦裕理事長、木寺昌人在中國日本大使、在中國日本大使館の山本恭司公使がそれぞれ挨拶し、中日関係が友好的に発展できることを期待していると表した。

 スピーチコンテストの主任委員である北京外國語大學の汪玉林教授も23日に行われた中日交流大會で習進平主席が発表した談話の中から次の內容を引用いて、中日友好交流の歴史と若者世代への期待を述べた。「中日友好の根本は民間にあり、中日関係の前途は両國人民の手に握られている。中國政府は両國の民間交流を支持し、両國各界の人士、特に若者世代が中日友好の事業に身を投じることを勵まし、両國の青年が友好の信念を固め、積極的に行動を取り、友誼の種を絶えず撒き、中日友好を大木や茂った森林に成長させ、中日両國人民の友好を世點代點へ継続させることを期待している。」「隋唐の時代では、西安は中日友好の重要な戸口であり、當時ではたくさんの使節、留學生と僧人がそこで勉強し、生活した。彼らの中の代表人物である阿倍仲麻呂が唐代の有名な詩人である李白と王維と深い友誼を結び、中日友好のすばらしい逸話を殘してくれた。」

 また中日青年交流センターの孫俊波主任もゲストとして出席し、「國の交わりは民の相親しむにあり、民の親しむの基礎は青少年たちの交流にある。國の間でも、民族の間でも、人と人の間でも、爭いはいつも誤解と価値観の違いから生まれる。中日両國は一衣帯水の隣國で、共に平和に発展することが、アジアの國點、世界、両國の人民にとって非常に重要なことだ。また、未來は青少年に握られたいる。青少年が更に交流を強化し、互いの文化、歴史と価値観の理解を増進させることこそ、協力を進行し、手を攜えて発展することができる。」と挨拶で述べた。

 試合後、北京大學留學生を中心とするパフォーマンス団體「華団」、北京月壇學校、北京あおぞら幼稚園などの學生、園児が歌と踴りなどの出し物を披露して、選手たちと一緒にダンスして、會場の雰囲気が盛り上がった。(記者/呉寒氷)

 

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