現地時間5月28日、イギリスのキャメロン首相はフランスを訪問し、當日の夜、フランスのオランド大統領と會談を行いました。會談後の合同記者會見で、キャメロン首相は、歐州連合(EU)改革や、イギリスが実施する予定のEU離脫國民投票をめぐり記者からの質問に答えました。
キャメロン首相はその中で、EUおよびその加盟國はEU改革に対し「柔軟」かつ「創造性に富んだ」姿勢であるべきだと強調し、「イギリスは2017年までに、『28カ國クラブ』にとどまるかどうかについて國民投票を実施していく」と話しました。
オランド大統領は「イギリスはEUにとどまることは、EUおよびイギリス自身の利益に合致すると思うが、イギリス國民の決定を尊重する」と話しました。
28日朝、フランスのファビウス外相はイギリスがEUから離脫する可能性に觸れ憂慮を示し、EU離脫はイギリスにとって「災難になる」という見方を示しました。
(中國國際放送局)
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