【新華社東京4月21日】日本の共同通信社は21日、日本の安倍晉三首相は「內閣総理大臣の安倍晉三」の名義で、靖國神社に「真榊」という供物を奉納し、21日から23日までの春季例大祭期間中の參拝は見送ると報じている。
塩崎恭久厚生労働大臣、國會の參衆両院の議長らも靖國神社に供物を奉納した。
安倍晉三首相は曾て2013年12月26日に靖國神社を參拝した。それは中韓を含む國際社會からの強い反対を受け、米國もそれに失望の意を表した。共同通信社は、安倍首相は今度の春季例大祭期間中に靖國神社を參拝しないのは、この振る舞いがアジア・アフリカ首脳會議出席及び訪米に影響を與えることを回避しようと考えている、と分析した。
安倍首相は來週米國を訪問する予定。米國の『ニューヨーク・タイムズ』は20日に社説を発表し、安倍晉三首相に日本の第二次世界大戦の歴史問題を直視して、アジア地域の安定を促進するよう促している。
靖國神社は東京の千代田區に位置し、神社の中には東條英機を含む14人の第二次世界大戦のA級戦犯が合祀されている。長期にわたって、日本の一部の政治屋は靖國神社參拝を堅持するのは、日本と中國、韓國などのアジア諸國との関係を悪化させた。 (翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
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