張蘊嶺主任:「一帶一路」は沿線各國の大合唱

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-04-13 17:26:14 | 編集: 陳辰
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  「一帶一路」が歐州の東方へ向け中國の西方へ向けるのを連結する

  「一帶一路」による歐州経済圏への進出が米歐間の政治経済における同盟関係にどのような影響をもたらすかについて聞かれた際、張蘊嶺主任は次のように述べた。「一帶一路」は米國と歐州諸國間の同盟関係にはあまり大きな影響はないはず。歐米の同盟関係は二層構造で、第一層は緊密な協力、もう一層はつまり安全だ。「一帶一路」は各重要なポイントを繋げ、広範に構築する発展帯で、実際には歐州と米國にとっていずれもメリットがあり、アジア東部と歐州の繋がりを結びつけ、またそれには中央アジア、西アジアという広大な地域も含まれている。

   現在歐州が最も気をもんでいることは、経済において成長點が見當たらないことだ。90年代に歐州連合(EU)は「新たなフロンティア(辺境)を開拓し、アジアへ向かおう」という文書を発表したことがあった。しかしその後金融危機や東南アジア経済危機の拡散により、國際環境に非常に大きな変化が生じ、今更にユーロ危機に遭遇し、內部経済は不振な狀態にある。「一帶一路」戦略の実施は、ちょうど東方へ進む歐州と西方へ押し進む中國とをピタリと一致させ、歐州のアジア市場進出のために一つの橋梁を築いた。

   歐州のAIIB加盟は率先して「謀反する」ことなのか

   4月1日時點で、申請書を提出し、加盟あるいはすでにAIIBに加盟しているのは52ヵ國と地域だが、加盟していない世界の重要な経済體は、米國と日本以外に、1つもなかった。

   歐州のAIIB加盟は率先して「米國に対する謀反」だと言う人がいるが、張蘊嶺主任は、このような言い方は妥當ではないとの見解を示している。張蘊嶺主任は、次のようにみなしている。歐州諸國(これまでの體制において)は主導的な地位を佔めておらず、何の負擔もないだろう。新しいAIIBがあるから、チャンスがあれば參與するのは良いことだ。同時に、経済的な意義から言えば、これらの國點はアジア建設に參與することで本國の経済を牽引したがっており、これは現実的な利益もある。(取材/彭純、張免、沈晴)

  (新華網日本語)

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キーワード    張蘊嶺,一帶一路,AIIB
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