【新華社北京2月5日】わずか1年余りの期間に、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」はすでに提案から着実な行動へと変わっている。習近平氏を総書記とする中國共産黨中央の指導のもと、中國の各部門・各地域は積極的に行動し、実行をしっかりと行い、沿線諸國がそれに次點に応じ、積極的に対応している。古い歴史をもつシルクロードが、新たに生き生きとした活力を奮い起こしつつある。
「一帯一路」の共同建設は、時代の流れに順応し、経済要素の秩序ある自由な流動や資源の効率的な配置、市場の深い融合への促進が、中國と國際社會の根本的な利益に一致し、沿線各國の多元的、自主的且つバランスのとれた持続可能な発展の実現に有利だ。そのため、「一帯一路」の提案が提起されてから、それに応じる人點が多く集まってきた。沿線諸國のうち、すでに60カ國近くが「一帯一路」建設への支持と積極的な參與を明確に表明している。 これまでの1年間、ロシアのソチからモンゴルのウランバートルまで、インドからスリランカ、モルジブまで、上海協力機構サミットから北京で開催されたAPEC首脳會議まで、習近平主席は「一帯一路」の建設について各國の指導者と何度も踏み込んだ意見交換を行い、國際で「一帯一路」の理念への理解と賛同を力強く推進し、「一帯一路」を一層人心に深く入り込ませてきた。
地図を開くと、「一帯一路」がヨーロッパ・アジア・アフリカの大陸を貫き、一方の先が活発な東アジア経済圏で、もう一方の端が発達したヨーロッパ経済圏で、中間にある広大な內陸諸國の発展の潛在力が莫大であるのが見て分かる。「中國と協力を展開することで、私たちはより良い発展のチャンスを得ることができます。」とタイのプラユット首相は述べている。確かに、「一帯一路」は関連する國が多く、文化背景がそれぞれ異なり、発展の程度が一様ではなく、推進し出してから巨大な挑戦に直面してもいる。しかし団結・相互信頼、平等互恵、包容・相互學習、協力・ウィンウィンを堅持さえすれば、異なる人種、異なる信仰、異なる文化背景をもつ國點が、平和を享受し、共に発展することは完全に可能なのだ。
(新華網日本語)
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