李克強総理、世界経済フォーラムでの演説が中國の自信を伝える

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-23 14:50:01 | 編集: 薛天依
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   【新華社スイス・ダボス1月23日】國務院の李克強総理は21日にスイスのダボスで世界経済フォーラム2015年度年次総會に出席し、「平和と安定を守り、構造改革を推進し、発展の新エネルギーを育てよう」をテーマとした特別演説を発表した。演説終了後、會議の參加者は中國の改革に関する決意、重點や方向を理解し、他の國にもたらしたチャンスに対し自信と期待に満ちていると次點に表明した。

   國際通貨基金(IMF)のラガルド総裁は最初の時間にフィード・バックを行い、記者に対し「私はすでに自ら李克強総理に敬意を表しました。演説は非常に素晴らしかったです。」と述べている。

   會場で李克強総理の演説を拝聴したオーストラリアの前総理・陸克文(Kevin Rudd)氏は流暢な中國語で「私は李克強総理が中國の改革について語ったいくつかのストーリーが特に好きです。例えば中國東部の小さな村落のストーリなどは、たいへん內容が濃く、味わいもあります」と記者に述べている。陸克文氏は、目下世界の経済狀態があまり安定しておらず、いくつかの改革の挑戦に直面しているが、中國経済は相対的に言えば比較的健全で、これは世界経済にとっていずれもメリットがあると述べた。

   世界銀行の前チーフエコノミスト、北京大學の林毅夫教授は次のように述べた。李克強総理の演説內容は2つの積極的なシグナルを伝えている。一つは國際問題解決のために基本的な方向と原則を提起し、平和的方法による紛爭解決を主張し、文化において相互尊重、相互包容を呼びかけたこと。これは國際社會のエスカレートするテロリズムへの対応に導きの役割を果たしている。二つは経済上で、すべての國がマクロ政策の自主権を保証すると同時に、調和も強化せねばならないと提起したこと。李克強総理は中國の経済改革の経路についても詳しく紹介し、今後の中國経済の成長の條件を明らかにして、中國経済に対する自信を伝えた。

   米國・ハーバード大學のロバート・ローレンス教授は、李克強総理の演説は彼の今回のダボスの旅における最も注目される活動だといえる。改革の決意に基づいて、中國経済は産業のアップグレードを実現させ、市場化は更に徹底される見通しだ。経済成長の減速は中國の競爭力に対し、あまり大きく影響することはないだろうと述べている。ロバート・ローレンス教授は、演説は外國の投資家による中國と手を攜えての商業的な潛在力の掘り起こしや、改革のボーナスの共有に対する自信を強めたと述べた。

   ロシア連邦貯蓄銀行(ズベルバンク)のSergey Gorkov副頭取は、彼らは中國で市場業務を開拓したいと思い続けており、李克強総理の演説から彼らが希望を見出したことは、彼らを感動させたと述べている。

(新華網日本語)

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