
22日、霍城県蘆草溝鎮四宮村に広がるラベンダー畑を散策する観光客。(霍城=新華社記者/趙戈)
【新華社ウルムチ6月26日】夏を迎えた中國新疆ウイグル自治區イリ・カザフ自治州霍城(かくじょう)県蘆草溝鎮の四宮村では、5萬ムー(約3333ヘクタール)余りのラベンダーが次點に開花し、見頃を迎えている。かつて「石だらけの村」として知られ、耕地の土壌は痩せ細り、至る所に石が転がっていた。村では十數年前から産業構造の積極的な調節を実施、村民にラベンダーの広域栽培に參加するよう指導してきた。同村は現在、ラベンダー栽培面積が1萬2千ムー(800ヘクタール)で、観光業やラベンダー加工産業などが発達しており、2021年の村民1人當たりの収入は2萬5千元(1元=約20円)に上る。